静脈内鎮静法とは
意識レベルを落とすことで、治療への恐怖感を和らげられます
当院では患者さまがリラックスして治療を受けられるように、静脈内鎮静法を行っています。静脈内鎮静法とは、静脈に精神安定剤を注入することで意識レベルを落とし、恐怖感を和らげる方法です。
外科処置を要するインプラント治療が怖い方をはじめ、むし歯の治療で型取りが気持ち悪く感じてしまう方などが対象となります。
静脈内鎮静法を行う田村副院長のキャリア
大学病院などで専門的に勉強・臨床を積んできました
静脈内鎮静法は、田村洋平副院長が行っています。田村副院長は東京歯科大学大学院で歯科麻酔学を専攻し、静脈内鎮静法や全身麻酔について学びました。その後、東京大学医学部附属病院でより高度な全身麻酔を経験。現在は他院から静脈内鎮静法の依頼も受けています。
安全に行える状態であるかを十分に見極めます
静脈内鎮静法を行う上で大切なのは、患者さまの全身の状態をしっかりと把握し、安全に行える状態かどうかを見極めた上で実施することです。命に関わる疾患がいくつもある場合は万が一を考え、アフターケアが充実している大学病院をご紹介しています。
麻酔への思い
患者さまの安全を確保したい
田村副院長が静脈内鎮静法や全身麻酔を専門的に学んできたのは、「患者さまの安全を確保したい」という思いからです。ご高齢の患者さまや心臓病、糖尿病などの全身疾患を抱える方の歯科手術は合併症を起こすリスクがあります。
そのようなリスクをできる限り減らすために、麻酔の専門的な知識と経験が必要で、それは命を守る基本だと考えています。
当院の静脈内鎮静法は自費診療となります
当院では、患者さまに安全に治療を受けて頂くために
治療専門医または鎮静担当医との連携体制をとっているため、自費診療とさせていただいております。
費用は静脈内鎮静法3万~5万に加え診療費となります。
患者さまの声
ほとんどの患者さまが「受けて良かった」と話されます
患者さまのほとんどが静脈内鎮静法を受けて良かったと話されます。「また利用したい」といった声のほか、静脈内鎮静法という後ろ盾があることで、逆に次の機会はこの方法を利用せずに頑張ってみようといった声も聞かれます。いずれも、好評をいただいております。
患者さまに知ってほしいこと
静脈内鎮静法を行うに当たり、吐き気を催さないようにするため、食事は2時間前までに済ませるようにしてください。また当日は車やバイク、自転車といった乗り物は利用しないようお願いします。治療後、半日間は眠気が残ることがあるため仕事を控えることをお勧めします。
詳しくは事前にご説明いたします。